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酒とバスケをこよなく愛する戦略コンサルタント

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2010年に読んだ本ベスト10 

年の瀬ということで2010年に読んだ本ベスト10を。

今年は実は途中から書評ログを取らなくなってしまったので、あれこれ思い出して書いてたりします。


10位 プロフェッショナル原論


プロフェッショナル原論 (ちくま新書)プロフェッショナル原論 (ちくま新書)
(2006/11/07)
波頭 亮

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マッキンゼー出身の経営コンサルタント波頭亮さんの著作。彼は恐らくもの凄い理想主義者で、とても硬派な一冊。巷に溢れる所謂ハウツー本とは一線を画し、プロフェッショナリズムとしての本質に触れるような内容。プロとプロフェッショナルの違い、プロフェッショナルの行動特性などなど。

特に印象に残ったのが、プロフェッショナルという言葉が、「profess」という「宣誓」を意味する言葉に由来しており、その職業に就くのに際して神に誓いを立てなければならないほどの厳しい職業であるべきこと。公益への奉仕、厳しい掟の遵守を「神に誓う」。
(今はこういうプロフェッショナルな気質を持つコンサルタント、ファームとして風土が少なくなっているらしいが・・・)

というわけで、自分を奮い立たせたい理想主義者の人は読んでみると良いと思います。

ちなみに就活生は、同作者の書いた就活の法則 適職探しと会社選びの10ヵ条がとってもオススメ。是非どうぞ。


9位 V字回復の経営


V字回復の経営―2年で会社を変えられますか (日経ビジネス人文庫)V字回復の経営―2年で会社を変えられますか (日経ビジネス人文庫)
(2006/04)
三枝 匡

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今更僕が解説するまでもないくらい、コンサル界では有名な本。
筆者の経験を基に、限りなく現実に近い形で経営コンサルの仕事や会社を改革するダイナミックの過程を書かれている。

実際にまだ働いてないので完璧なリアリティを持って読むことが出来なかったけど、きっと仕事をある程度した後に読むとまた感じることは違うんだろうなぁと思って読める本。


8位 貧乏入門


貧乏入門貧乏入門
(2009/12/20)
小池 龍之介

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これは決して貧乏になれと言っている本ではない。必要なものには最大限投資をして、欲望や刹那的な刺激による無駄な消費を押さえましょうということ。

これだけものが溢れ返ってる現代社会において意識しないといけないのは、モノを沢山持つということは、モノがあることで払うコストが発生しているということ。この本と、「減らす技術 The Power of LESS」・「新・片づけ術「断捨離」」あたりを読んでモノを必要最低限まで減らして本当に必要なものには十分贅沢をするということを実践中。

(書評はこちら

*参考までにジョブスの若い頃の家の写真を
"I was single. All you needed was a cup of tea, a light, and your stereo, you know, and that's what I had."
500x_steve_jobs.jpg



7位 35歳までに読むキャリアの教科書


35歳までに読むキャリア(しごとえらび)の教科書 就・転職の絶対原則を知る (ちくま新書)35歳までに読むキャリア(しごとえらび)の教科書 就・転職の絶対原則を知る (ちくま新書)
(2010/10/07)
渡邉 正裕

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7位はこれ、最近読んだ本。My News Japanというニュースサイトをやっている渡邉正裕さん ( @masa_mynews )が書いた本。

今の大学生・就活生には是非読んでほしい本。就活で出てくるような表面的で都合の良い情報じゃなくて生々しい社会のリアリティが描かれており、終身雇用は崩壊し、大企業神話が崩れていることがよく分かる本。

そんな中でどうやってキャリアを築くか?

よくありがちな「若いうちは目の前の仕事に打ち込めばいずれ視界が開けてくる」という無責任なアドバイスをするのではなく、「才能のない分野でいくら努力しても報われないことをしっかり伝えるべきだ」というスタンスに立っており、具体的にいつまでに、どのような能力を身に付けたり、内なる動機を発見すればよいのかということを事例を交えて解説されてる。

まぁちょっと極端だとは思うけど、きっとこれが真実なんだろう。



6位 20歳の時に知っておきたかったこと


20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義
(2010/03/10)
ティナ・シーリグ

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自己啓発のエッセンスが1冊に詰まったような本でありそれだけ価値ある一冊なのだが、この本の本質はそこではない。

米国スタンフォード大学で起業家養成コースで教鞭を取っている筆者が、大学生の行動を含めて具体的な事例を交えて説明している点である。自分も学生であるので、歯の浮く言葉だけが羅列された安っぽい自己啓発書とは納得感がまるで違うし、そういうエピソードのディティールにこそヒントが沢山隠された1冊。

まぁでもこれを読むだけじゃダメで、その後に行動しなきゃ意味がないんだけどね。頑張ります


5位 仕事をするのにオフィスはいらない


仕事するのにオフィスはいらない (光文社新書)仕事するのにオフィスはいらない (光文社新書)
(2009/07/16)
佐々木 俊尚

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ツイッターやクラウドのツール、スマートフォンやそのアプリなどによって現れたノマドワーキングに関して書かれた本。ノマドとは遊牧民のことで、ノマドワーキングとはある特定の組織には属さずフリーランスで場所を変えて働くスタイルを指す。

一定の場に定着して閉じこもっている「定住者」ではなく、自由に働き、意外な場所で意外なものと出会い、結びつき、新たなものを生み出す。
それは卑屈な言い方をすれば、会社の呪縛から解き放たれた自由な生活の実現でもあります。出世や社内政治、上司へのへつらい、中間管理職の板挟み、そしてラッシュ通勤や出たくもない社内宴会などでウンザリする日々は終わり、自分の努力次第で様々な人と繋がり、新たな出会いに感謝しながら刺激的な仕事を続けていく-そうしたノマド的な人生を開いていくことが出来るのです。



本書では、ノマドに必要な各種ウェブサービス・クラウドを利用したもの、有用なiPhoneアプリも紹介されており、非常に価値の高い1冊。

また最後には今後の世界観に関する洞察もあって、非常に興味深い。

知識の量は7年で倍になり、最も希少性の高いものは「時間」となる。そして今後は会社というシステムは姿を消し、もっと違う形で人と人とが繋がり、コラボレーションして仕事をするような社会が現れてくるだろう。




早くこんな社会にならないかな~
「今日は天気が良いから仕事は午前中で終わり!」とか自分の気分で働きたい。


4位 利己的な遺伝子


利己的な遺伝子 <増補新装版>利己的な遺伝子 <増補新装版>
(2006/05/01)
リチャード・ドーキンス

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これも古典的な名著。今更読んだのかって感満載だけど。

この本のエッセンスを一言で言うと、
「生物が行う全ての行動は遺伝子の視点から見たら利己的である」ということだ。一見利他的に見える行動は、遺伝子的には自種の遺伝子を繁殖させるための手段となっているということである。

つまるところ、生物中心の考え方から遺伝子中心の考え方をした方が生物の取る行動が合理的に説明され得るということを示した本である。

遺伝子は自らのコピーを残し、その過程で生物体ができあがるという考え方である。つまり、我々人間を含めた生物個体は遺伝子が自らのコピーを残すために一時的に作り出した「乗り物」に過ぎないということになる。コピーを残す効率に優れた「乗り物」を作り出せる遺伝子が、結果として今日まで存続してきたと言えることになるのである。重要なのは、進化で中心的な役割を果たすのは種や個体の存続ではなく、遺伝子そのものの残りやすさとした点にある。個体の系統や種の存続はその結果にすぎない。生存・自己複製の究極的な単位は個体ではなく個別の遺伝子であるとし、個体内でも遺伝子同士の相克があると考える。
-利己的遺伝子


間違いなく世界の見方が変わった一冊。


3位 太陽の馬

太陽の馬(上) (集英社文庫)太陽の馬(上) (集英社文庫)
(1997/05/20)
落合 信彦

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小説で唯一のランクイン。
この本実は初めて読んだのは3年前で、今年また読み直したけどやっぱり良かった。

落合信彦さんが書く小説は昔からファンで、僕の大学生活を変えた本であると言っても過言ではないくらい影響を受けています。

その中でも一番好きなのがこの太陽の馬で、もうこれは問答無用に読んでください。
なんでこれが映画にならないのかが本当にもう不思議なくらい。


2位 大人げない大人になれ


大人げない大人になれ!大人げない大人になれ!
(2009/11/20)
成毛 眞

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元マイクロソフトの成毛さんの書いた本。一言で言えば、ぶっ飛んでる。でもだいたい偉人達はぶっとんでいる。自分のこだわりを貫き通して成果を出している人の書いた本。

・クリエイティビティの源泉は「おばか」であること。
・形式的な話し方(意味不明なカタカナ語や形式張ったメール)ばかりしていると、思考や発想までが型にはまり、つまらないものになってくる。話し方は、常にその人の考え方に大きく影響しているのだ。
・短い人生のなかで無用な我慢をしている暇はなく、やりたいことをやると決意したのだと思う。

などなど、その主張もふつーの自己啓発書で述べられている「真面目」なものとは全く違う。

自己の欲求を殺して、我慢して企業につとめることも1つの美徳だろうし、そう思う人は別に読む必要はないと思う。自由に生きて成果も残したいと思う人、変人奇人と呼ばれて喜びを感じるような人は是非読むと良いかな。

大人達は普段は冷静を装っているが、自分に取って致命的なことになると突然怒りだす。だから大人や既存勢力を相手に戦おうとすれば、相手を怒らせるところまでやるのが丁度いい。


だから僕はこのブログとツイッターで既得権側の人を怒らせたんですよね。(笑)

もし、ビジネスの世界でお金を稼ぎたいと考えるのであれば、1人だけ違うことを目指さなければならない。人と違う経験をし、人と違う考え方をする。




1位 フリー

フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略
(2009/11/21)
クリス・アンダーソン

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うーん、1位はどれにするか迷ったんだけど、結果的にこの本に。

というのは、フリーミアムの考え方を僕はこの1年間で身をもって体感したから。このブログを書いているお陰で、ツイッターをやっているお陰で、もう1つの大学受験HACKSというブログをやっているおかげで、貨幣経済の枠組みでは考えられないような貴重なものを沢山手に入れた。

ここ最近のネットビジネスの常識となっていることをきちんと本に落とし込んだことはやっぱり功績だと思う。単なる理論書ではなく、フリーの実例を沢山取り上げ、実践書に近い形になっているところもまた良い。

今後、何かビジネスアイディアを考える際には必須の概念であるだろう。間違いない。

「ただほど高いものはない。」
ーこの意味が分からない人はとりあえず読みましょう。


(番外編)

この記事書いた後に思い出した2冊を紹介。

ちはやふる

ちはやふる(11) (Be・Loveコミックス)ちはやふる(11) (Be・Loveコミックス)
(2010/12/13)
末次 由紀

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超オススメの漫画。こちらのエントリに書評が。
【漫画】ちはやふるが素晴らしい件について



ゴールドマンサックス研究


ゴールドマン・サックス研究 (文春新書)ゴールドマン・サックス研究 (文春新書)
(2010/10/19)
神谷 秀樹

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良い悪いは別として、僕は未だにお金目的以外で投資銀行に行く人の理由が分からない。きっと僕には分からない良さや志があるのかもしれないし、ないのかもしれない。

この本を読んで昔の投資銀行だったら僕は就職したいと思うようになった一方で、今の投資銀行には絶対いに行きたくない、というか自分には合わないなと強く感じた。

投資銀行志望者は一回読んでおくと良いかも。この本はGSで長年働いていた方が書いているので、真実に近いと思います。


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