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人を惹き付け人に伝わる文章を書く3つのステップ

「いかにして人を惹きつける文章を書くか」
ー身も蓋もないけれど、恐らくこれは個々人のセンスによるところが大きい。

センスを磨く為には沢山の「素敵な言葉」に触れ、自分の感性と照らし合わせてその言葉たちを自分のものとして昇華しなければならない。本を読んだり著名人の講演などを聞いて、地道に修行を積む必要がある。

そういったセンスを磨く部分以外でも、ちょっと気をつけるだけで「人に伝わる文章」は書くことが出来ると個人的には思っているので、僕なりコツを書いてみる。




伝えるべきメッセージを最初に明確にする

メッセージとは相手に対して伝えたいことであって、1つのエントリで伝えるべきメッセージはせいぜい2、3行に要約出来る。そしてエントリを書く前に、伝えるべきメッセージを必ず書き出す。それはぼんやりとしたものではなくて、必ず文章として文字にする。

ありがちなのが、何か書くことを思いついて、思うままに書き綴っていき、「で、結局何が言いたいの?」ってなってしまうパターン。たぶん学生が書くESで落ちるのがこのパターン。400字でも1000字でも結局相手に伝えたいメッセージを一言で言うと何か?ということを必ず明確にしないといけない。

そして次にやることは、そのメッセージをクリスタライズ(結晶化)する。長ければ長いほどメッセージは伝わらない。言葉を削りに削って本質のみを過不足なく伝えるように文章を結晶化させる。

例えば、「受験勉強では勉強時間よりも、時間に対してどの程度の勉強の成果が出てるか、の方が重要である」というメッセージがあるとする。これはクリスタライズすると「受験勉強で大事なのは量はより質である」となる。どちらも言っていることはあまり変わらないが、後者の方がメッセージとして伝わりやすい。

次にやることはそのトップのメッセージに対して、補助となるメッセージをいくつか付け加える。

例えば以前に書いたエントリ「外資系に入ることがクールとか思ってる人は今すぐに認識を改めた方がいい」では、トップのメッセージである「外資=クールだと無思考に賞賛するムードは実態を伴っていない単なる妄想だ」に対して、それを補助する5つのメッセージが含まれている。(詳しくはエントリ参照)

ESやブログ記事程度なら、別にこの5つが完全にMECEであり同じレイヤーである必要もない。受け手が納得出来るレベルでトップのメッセージを補助するメッセージとなっていれば良い。


PREPを意識して論理を構築する

メッセージを言うには必ずその論拠がなければ伝わらない。別にブログやESは学術論文ではないので厳密なロジックを構築する必要はないが、一読して筋が通っていないといけない。

その際に意識すべきことはPREPである。

Point (主張)
Reason (理由)
Example (具体例)
Point (再度主張)

つまり、理由と具体例をきちんと示すと主張(メッセージ)に説得力があり、+αの詰まった主張(メッセージ)を導けるというフレームワークである。先ほどの外資系へ~のエントリのサブメッセージを例に挙げると、

「コンサルでは起業ノウハウは学べない(Point)、なぜならコンサルはベストな解を提示するのに対し、起業家は選択した道をベストにする責務があり、それらは本質的にやることが違うからであって(Reason)、実際に個人投資家としてスタートアップに関わっている方は、「起業したければスタートアップに入る以外は時間の無駄」と言っており(Example)、つまり起業を目的にコンサルに行くのは合理的ではない(Point)のだ。」

というようになる。このフレームワークはESなんかでも実に使えるテクニックである。


最後に見栄えをよくして盛りつけする

メッセージを明確にし、それに付随するサブメッセージを書き出し、それをクリスタライズする。そしてそれぞれのメッセージに対してPREPを意識して論理構成を構築する。

これでだいたいの目的は達成されるはずだけど、まだ最後に大事な作業が残っている。

最後に必要なのは盛りつけだ。料理と同じように、ちょっとしたスパイスや見栄え、皿への盛り方などでメッセージの受け取り方は大分異なる。

文章にもこれが言える。残念ながらこれはもうセンスだ。実は大したことないメッセージしか書いていない文章であっても盛りつけ方次第ではてブが100とか場合によっては1000になったりもする。

例えば、言い回し1つとっても「○○を認識しなければならない」と「○○を骨の髄まで叩き込む必要がある」とでは、言っていることは同じでもなんとなく後者の方が凄そうなことを言っている気がするものである。

そういった盛りつけは確かに本質とは関係ないかもしれないが、せっかく良いメッセージがあるのに盛りつけ方が下手で誰にも読まれなかったらそれは価値がないことと同義なのだ。



以上の3ステップはブログ記事でもESでも授業のレポートでも何でも応用出来ると思うし、その3点で少なくともこのブログくらいの文章は簡単に書けてしまう。

気が向いたら皆様も実践してみてください。
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COMMENT

「Leader's×Reader's」運営事務局です。

こんにちは、「Leader's×Reader's」運営事務局の鈴木と申します。
まずは、突然このような形でコメント欄に書き込みを
させていただきました失礼をお許しください。

実は先日オープンした「Leader's×Reader's」というサイトにご協力いただけるブロガーさんを探しています。

http://www.ls-rs.com/

「Leader's×Reader's」は、著者と読者をつなぐポータルサイトです。
登録者にはベストセラー作家が多数います。
新たに書評をブログに書いてる方々に参加して頂き、真の意味での著者と読者をつなぐポータルサイトを目指しています。

今回、様々な書籍をテーマにしたブログ記事を拝見しました。
大変素晴らしい内容でしたので「Leader's×Reader's」に掲載し、ご紹介させて頂きました。

もし掲載が厳しいようでしたらお教えください。掲載を取りやめます。
ご不明な点等々がありましらお気軽にお問合わせください。

今後ともよろしくお願いします。

Leader's×Reader's運営事務局
鈴木
contact@ls-rs.com

| 「Leader's×Reader's」運営事務局 | 2011/01/26 20:26 | URL |















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