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いかにして人間は成長するか

「脆弱な組織ほど人が育つ」

就活中や入社してから、多くの人に言われた言葉です。

最近、ちょっと噛み砕いて理解出来てきたので、まとめてみます。


前提として、成長について。「成長したい」とは多くの人が言うことだが、成長とは具体的に何だろうか。

「成長」には2種類あって、線形的な成長と非線形的な成長がある

前者はコツコツと研鑽を重ねることで達成出来ること、後者は新しいことにチャレンジすることで結果的に飛躍的に成長すること。

どちらの方が成長の幅が大きいかというと、圧倒的に後者だ。

天文学の世界では、ゆらぎの非線形成長が天体形成の本質的な役割を果たしている様に、人間の成長においても非線形の成長こそが本質的な役割をしているのだ。

では、常に新しいことにチャレンジしていれば良いのか?それはNOだ。前者は、本質的な役割はしていないものの、非線形成長を促すために不可欠なものだ。

先の例の、天体の非線形成長の前にはゆらぎの線形成長があり、もっと分かりやすい例でいうと、水が氷に変化する非線形事象の前には温度の低下による分子運動のゆらぎの変化、という線形的なプロセスが存在する。


つまり、線形の成長を重ねることは大前提であり、その上で、非線形の成長機会を常に模索していくことで、いつか大きなBreak Throughが起こるのだ。




ここで、話を戻すと、

脆弱な組織は、仕組みが整っていない分、個人に頼ることが多い。
つまり、非線形的な成長機会があちこちに転がっている。例えて言うなら、室温からいきなり氷点下以下の場所にぶち込まれて、非線形成長を促される。だから、脆弱な組織ほど、個人が育つ。

一方で、仕組みの整っている組織は、個人よりも仕組みに頼ることが多い。
仕組みが出来上がっている組織では、線形での成長機会はそこらじゅうにあるが、非線形の成長機会はあまり多くない。室温から氷点下まで、一定の間隔で温度を下げて行くという最適化された仕組みが出来ており、何年も(時には何十年もかけて)非線形成長に辿り着くのである。


前者のような組織では、線形成長のような機会を敢えて提供しなくても、自己研鑽を重ねる人間でないと、機能しない。なぜなら、線形成長の機会はほとんど与えられない。先で書いたように、非線形的な成長機会「だけ」を求めても、成長は出来ない。

後者のような組織では、個人として自己研鑽を重ねる人間にとっては、非常に退屈極まりない一方で、全ての人が線形的な成長によってある一定のスキルを身につけることが出来る。

つまり、個人としてみた時に、成長出来るのは圧倒的に前者なのだが、それは、「自分である程度の努力が出来る」という条件付きでの話なのだ。


あなたはどちらの組織を望みますか?





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まとめtyaiました【いかにして人間は成長するか】

「脆弱な組織ほど人が育つ」就活中や入社してから、多くの人に言われた言葉です。最近、ちょっと噛み砕いて理解出来てきたので、まとめてみます。

| まとめwoネタ速neo | 2012/05/06 05:14 |

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